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縫製:主にミシンで仕立てます。使用しているのはSEIKOU社のTE-2Sという革用腕ミシン です。 現在生産されていない古いミシンで、量産向きのミシンでは無いですがステッチ の絞り具合が絶妙で綺麗です。 弊社のような1本作りする所向きです。 |
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基本的には、ミシンで縫える所はミシンで縫います。 |
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手縫い:主に、取っ手 ミシンで縫えない所 強度のいる所を手縫いします。 弊社W-ismでは、サドルステッチと言う縫製で手縫いしています。 サドルステッチとは、馬の鞍を、作る時に使われる縫い方です。 1本の糸の両端に2本の針を付けて同時に表裏から刺して縫い合わせて 縫います。
片方の糸が解れてももう片方の糸が縫われた状態を保ちます ので、縫目が緩みません。 ミシンに比べてとても手間がかかり、職人の良し悪しが出ますので綺麗な ステッチを縫うには熟練した技術が必要になります。 |
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目打ちと言う道具で、手縫いする前にステッチの 目の大きさの当たり付けをします。 |
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目打ちをした後、菱切りで穴を開けます。 |
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2本の針で、サドルステッチという馬の鞍などを 縫うときに使う縫製の仕方で縫っていきます。 |
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裁断:革の繊維の方向や、傷を見ながら1パーツずつ型紙を置きハンドカットします。 パーツの取り方で、製品の良し悪しがでますので最も気の使う作業の1つです。 大量生産するメーカーなどは、抜き型を作ってプレスで方向とか関係なく隙間 ができないように抜いていきます。 確かに、抜き型で抜く方が綺麗で速く裁断が出来ます。 しかし、繊維の方向を見ながら傷や場所を見ながら裁断した方が製品になった 時の良さは、断然違います。 |
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1枚の革から、革包丁やカッターを使ってカットしていきます。 |
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